2018年7月13日(金)より、松山市の祝谷郵便局にて、
「郵便資料展&戦争の遺品展&五明と祝谷の作家展」を
祝谷郵便局のギャラリーコーナーにて開催しております。
なぜ、五明のまちづくりに祝谷?
と思われた方々もいらっしゃったかもしれません。
自分達の地域は勿論ですが、それだけでなく、周囲の地域の人達の中にも
同じ志をもつ同志が必ずいると信じています。
近隣の地域なだけに、お互い力を合わせて、共にブランディングをしていき、
活性化につながっていけばいいなとの思いでコラボレーションさせていただいております。
下の動画は、設営にうかがった時のものです。
五明地区まちづくり協議会 産業部 部長の逸見幸也さん お供させていただきました。
これらの設営台など、全て、逸見さんの手作りです。
手にされてるのは、昔の郵便局の前につるしていたであろう提灯です。左側に飾ってある法被は昔の郵便局の職員さん達が着ていたであろう法被です。
郵便局にとっても大変に貴重な資料が展示されます。
展示中のモノは戦時中の銃剣だそうです。
ところ狭しと、五明の作家さん達の作品、五明で見られる野鳥の写真、戦争の遺品資料、古い郵便資料、が展示されました。
さかのぼること、5ケ月前、五明郵便局でスタートした
「五明の作家展&郵便資料展 in 五明郵便局」
当時の局長さんのご協力を得て、地元のブランディング、
広報としては勿論、五明地域の人達にも、
こういった崇高な文化活動をされてる方々が
地元にいらっしゃるということを知っていただきたいとの思いからスタートいたしました。
郵便局はある意味、地域のほとんどの皆様がご利用なさる金融機関であり、
郵便物を受け取ったり、送ったりするための重要な施設です。
郵便局に地域振興のご協力を得れることで、今回の企画は双方にメリットがある
とても意義のある企画だったように思います。
手芸・染物・陶芸・書道・その他、
さまざまな文化活動をされてる方々にとっても、
個々の方々の活動や、作品が、一般に広く知られていくための
足掛かりになってくれれば本当に嬉しいです。
付け加えると、中には、もうすでに、超有名な方も、
ご紹介されてる方々の中にはいらっしゃいます。
地域内で、多くの方々が、地区内の郵便局には行かれます。
たとえ時間が少々かかっても、この展示活動を続けている限りは
必ずどこかのタイミングで、知らなかった人たちの目に触れる可能性があります。
又、おかげさまで、少しずつですが、
他地区の文化活動をされておられる方々との交流のキッカケにもなっております。
郵便資料展や、作家さんの文化活動が話のネタになり、
例えば、手芸に興味をもって、めずらしい機械の提供者がでてきたり、人のご縁を繋いでくれている。
多くの方々のお力で更にいろいろな文化活動の輪が広がっていく。
この活動にご参加いただいている皆様にただただ、心から感謝しかありません。
地域おこし協力隊として在任期間中に、こういった文化活動をされる方々の中から
盛り上がりを見せてくれたことが本当にうれしいです。